Irogane HOUSE
IROGANE HOUSE〜中心から広がり繋がる家〜
敷地探しから始まったこのプロジェクト。最終的に丘陵地の山頂付近で 造成されて出来た団地。 西に道路がありますが、通行量はそれほど多くなく閑静な場所になりました。東側に下りの斜面があり、雑木林(市街化調整区域)が広がっています。
建て主の要望は「天天井が高く、広い家、広く感じる家。 リビングからの眺めを良くしたい。料理が好きなのでキッチンは広めでアイランドにしたい。DJブースのようなオーディオスペースが欲しい。庭と繋がる感じにしたい。道路からの視線はある程度遮って欲しい。お風呂には雑木林に向けて大きな窓が欲しい。」などなど。
WEB GALLERY
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
そこで、まず、料理好きなご夫婦の生活中心を、ダイニングとして、そこから各場所が植物が光を求めて枝を伸ばすように、自然に配置しすることを考えました。そうすることで、無理なく家族が集まり、各居場所にいても、お互いを意識しやすい空間にしています。特に2階の主寝室は、リビング、オーディオスペース、階段、3つの吹き抜けを介して立体的、有機的に繋がっています。
次に、放射状に広がった特徴的な外観を生かし建物の窪み部分のひとつをアプローチ兼庭とし、周辺環境が包み込まれるような配置を考えました。それによって外壁面が多く閉鎖的に感じられがちな建物が、引き込まれるような優しい感じの建物に変わり、視覚的にも意識的にも緩やかに周囲と繋がるようにしています。
敷地の東に広がる雑木林は市街化調整区域になるため当面そのままです。そこで開口位置を操作し、どこからでも雑木林が楽しめるようにしてあります。
西の庭のタモもそれに合わせ、雑木っぽい姿のものをセレクトし、建物の表と裏が意識的に繋がるようにしました。
空間的な変化がたくさんある家なので、場所場所でいろいろな楽しみ方が生まれます。
